漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

2度目の地獄谷

夏本番ですね。

ということで涼を求めて登山しようということで、琴浦の一向ヶ平キャンプ場から地獄谷を上って三鈷峰のほうへ登ってみようと、クアさんと行ってみました。

地獄谷は、5年前sholowsのツアーに同行させてもらって知ったんですけど、こんな面白いところがあるのかと、また行きたいと思ってたんですね。

6時半に白兎待ち合わせで、一向ヶ平キャンプ場へ。

7時45分ごろ、キャンプ場で登山届をだして出発です。

最初は大山滝への遊歩道を通って、勾配もきつくもなくボチボチです。

途中吊り橋でスリルを味わったりしながら進みます。約30分で吊り橋。

大山滝の展望を経由し、さらに30分で地獄谷コース分岐。

そこから10分くらいで地獄谷コースの加勢蛇川に下ります。

いやーっ、気持ちいい! 景色もいい!

そして水も気持ちいい!

序盤は1つ1つをクリアしていくって感じで順調です。

が、この辺から5年前とは様子が変わってきました。

ちょうど先行されていた、かなり詳しそうな仙人のような人の話によると、だいぶ崩れているようです。

それでもボチボチとすすんで行きますが、土砂崩れ区間の後、しばらくは広い河原をす

すんで、再び狭くなるところあたりで、「あれぇ?こんなだったけなぁ?」と思う場面がチラホラ。

横に巻くルートもみえなくて、流れに半分浸かって這い上がったり、ロープがぶら下がってても足をかける場もなくて無理っぽかったり。

なんか道具がないと難しそうな・・・。

しばし途方にくれる。

こんな箇所、前回はなかったような気もするし、もしや、また分岐を通り過ぎてしまったのか?

ここをなんとか上ったとしても、間違ってたとして下りるのも大変そう。

電波がダメでも大丈夫なように、スマホに周辺の地図はダウンロードしていたものの、GPSが拾えない・・・。

休憩していた仙人を追い越したのに、上がってこないし。

 

そこで既に出発して2時間45分位、クアさんと相談し、今回は引き返すことに。

通り過ぎてたのかなぁとみながら下りますが、分岐っぽいものはなく。

 

川に下りたところに戻ると仙人がおられて、聞いてみると、間違ってはなかったけど思ったよりも地獄谷を上るのには時間がかかるとのこと。うーん、調査不足でした。

一度行ったから大丈夫とたかをくくってました、反省。

仙人に、上のほうは雨がひどそうだから引き返して正解だよと慰められ、カップヌードルをすすって帰るのでした。

帰りは大山滝に寄り道し、キャンプ場に戻って計5時間20分のハイキングでした。

 

今回は完全に調査不足で失敗でした。せっかくご一緒してもらったクアさんには申し訳ない、ということで、またリベンジ、いきましょうね!

鷲峰山トレ

海の日は、用事があるので朝方早いうちに先週に引き続き鷲峰山へ。

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鷲峰山は杉が多くて動物の気配がなくて安心?
 
前回は、どんなに遅くともウソでも走ってみようと、競歩っぽくもなったけども階段以外はほぼ走って登ってみました。
だけども、あんまりちょこちょこと走っても進まなくって、歩いた方がやっぱり速いんじゃないかと思ったので、今回はあんまり走らずに。ストライドを広げ気味の歩きで登ってみました。
 
結果、1時間8分。先週より3秒遅かったけど、ほとんど変わらず。
感覚としては、歩きだと重ギヤで登る感じで、走ると高ケイデンスっぽい感じ。
トータルでの心拍のMAXとAVEも変わらんかったけど、筋肉への負担は明らかに歩きのほうがキツイ。足が一杯になった時のビリビリ感がなかなかとれなくて、下りで足が自由にならない感じもありました。
なのでトータルとしてみると、歩きと変わらなくとも走ったほうが足へのダメージがなくてよいのではないかというとこでしょうか。
 

トレーニングDAYS

すっかり更新していませんが、ボチボチやってます。

週の半分くらいをジテツウで。
週1で布勢の100円筋トレ、週末はトレランとかジョグとかをしつつ。
少し基礎練習期間っぽく。


足裏が痛かった問題。
シューズ柔らかいの買ってみました。

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マビックキシリウムエリート。
ソールがカーボンですけど、これまで履いてきたプラスチックのソールよりもかなり柔くて、滅茶くちゃ歩きやすい。これはこれでありな楽チンシューズ。
たけどどうも足裏の痛みとソールの固さは関係無さそう。どうも、ランのダメージで足が腫れ気味だった影響が大きかった可能性大か。

ロードに乗ると左肩が痛くなる問題。
ジテツウの短時間でも痛くて肩が上がらなくなるほど。なんでだろうかとステムを換えたりハンドルの角度変えてみたりしてもイマイチ。

ふと思い出した。
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サイマラ前からジテツウで着ているこのジャージ。
何年か前に着てたけど、型が合わなくて着なくなってたジャージだった…。多分このせいか?

たけども、最近ウイグルで買ったジャージも同じような着心地のピッタリピッチリフィット系。どうもエアロっぽいジャージが多くなってきた様子。
乗り手もオールドタイプになってきてますが、ジャージもクラシックと名付けられた物でないとダメになってしまったのかな?




ボチボチと

気を取り直していこうと思います。

走って凹んで走って凹んで。

これからも何度も繰り返すでしょうw

 

日曜は熊を捜して山ん中を走ってみましたが遭遇せず。

あと、ロードを少し見てもらいにフクハマへ。

ヘッドの違和感を見てもらったけど、特に問題なし。

ついでにスペシャに換えてから疑問だったことを質問。これまでは上のボルトを締めてヘッドの重さを微妙に調整してたのにスペシャのはいくら締めても重くならない、適当に締めたらそれでバッチシ。不思議だったんですけど、最近はそういうのもあるとのこと。いつの間にか進化してるようです。

さて、問題なのはこれです。現象が再現しないので難しいのですが、チェーンリングにチェーンが乗っかって上がってきちゃうことが極まれにあって、チェーンステーに傷が。

これはどうもチェーンリングとか変速系とかの複合的な問題のようで、なかなか直すというのは・・・、そうなった時に無理に回さないよう気をつけるしかないとのこと。

これまでこういうトラブルは経験したことがないですが、どうなんでしょ、やっぱり11Sで相当シビアになってしまってるんでしょうかね。

 

 

サイクルマラソン完走ですが・・・

ちと不完全燃焼というか、全体的にダメダメでしたな。

昨年と比べて30分も余計にかかってしまいました。

 

前回エイドで摂って効かなかった2runを、今回は前日の就寝前とスタート前に摂取。いろいろみると、この飲み方をすれば効果は絶大のよう。

なのでサドルを再び10mm 下げて挑みました。

 

が、2RUN、結果的には、なーんも効果はなかったようです。復路、第3エイドの手前の琴浦の坂?あたりで一番最初攣って、その後は10回近く攣ってストップしてしまいました。

ふくらはぎとか内ももが攣った時はなんとか動かしながらごまかせるんですけど、ハムストリングスが攣ると急いで立ちごけしないように足を着き、激痛が治まるのを固まって待つしかなくて・・・。

2runの効果が出てくるかもと、サドルの高さを調整し直さなかったのは失敗でした。

 

あと、昨年のサイマラも最後のほうはツラかったんですけど、足の裏が痛くてしょうがなかったです。ベルトを力いっぱい緩めてみても辛くって、結局翌日の朝もペダルを踏んでる付近に痛みが残ってて、対策を考えたいとこです。

 

それ以外にも最初からイマイチ走れなくって、なんだか嫌になってしまって、「面倒くせー」って思いながら走ってました。

 

ありがとう、サイマラ!

さよなら、サイマラ?

 

 

sin20°とcos10°で

サイマラ直前ですが、少しポシションを変更。サドル高さを下げ直してたので再び10ミリ上げる。
そして、去年はおさまっていた左肩の痛みがひかないので、しばらく前に交換したステムを反転。

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コラムは切ってしまってるのでスペーサをいれる余裕なく、反転しか選択しなく。

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スローピングなので思ったよりは変ではないか?

きっちり測ってないので、どれだけ上がったのかを三角関数を初めて実用的に使って38ミリのスペーサを入れたのと同等ということが判明!
これで少しは楽になるか?

攻防懐古登山マラソン

今年もサイマラ一週前ですが、募集を見つけると第22回久松山攻防懐古登山マラソン、外せませんでした。

 なんとか電話でエントリーし、スケジュールはよくわからないまま、とりあえず久松会館へ。今年は鹿野のマラソンがかぶっているせいか、知り合いもいないなーなんて思ってると、4年ぶりエントリーのfnikuさんがおられました。同じく久松山ーサイマラ鉄人路線、連チャンで頑張りましょう。

 
今回は、雨で道悪そうだったのでアドベンチャーコースではなく、正統派の2峰コースでエントリー。アップもほどほどにスタート。

恒例の法螺貝はなんだか音が出てなかったですが、アドベンチャー・2峰コース総勢30人くらい?で一斉にスタート。吉川公の像まで行って折り返し、博物館前からいざ久松山へ。
この時点で前をみると、fnikuさんが先頭で階段を上り始めてます。さすが。
数十秒遅れで、7、8番手で登りはじめますけど、階段になった瞬間、もう足がヨタヨタで、走るどころではなくて息遣いばかりは荒くなりますが、もう歩きモード。階段で2人くらいにアッサリと抜かれてしまいました。そして登山道に入ると、ほんとに足がいうことをきかなくて、ヨタヨタよろよろと上ります。ここでも、軽いステップで駆け上がる女性のトレイルランナーにぬかれ、ちょっとの間、修羅のように追いすがりますが、あっという間に見えなくなってしまいました。それでも1人追い越して、神経痛ではないかと思うほど足がビリビリしながら頂上着。水を一杯もらって太閤が平を目指します。
ここは走りやすくて楽しいルートですが、ビリビリした足で自由が効かない状態なので、ほどほどなスピードで飛ばします。すると、追い越された女性に追いつきましたけど、追い越す余裕はなく、再び登りが続くようになると、また見えなくなってしまい・・・、根本的な走力の違いを見せつけられました。
太閤が平でポカリを補給し、舗装路を下ります。ひたすらスピードを殺さないように、だけど制御できるスピードの範囲で、気持ちだけはイケイケで。
誰も見えない中走ってましたが、トレイルでの迂回路最後のほうで、だいぶ前に抜かれた青いシャツの人を発見、最後ゴールまでに抜けないかと、目標にさせてもらいます。
おおち谷公園を出た辺りで追いつきましたけど、こっちはアホみたいにゼーハーしてるのに、全然息があがってない様子。なのでしばらく追走して様子見。どうもペースはコントロールされているよう。結局スパートする勇気もなく、むしろジリジリと上げられるペースに最後は必死に追いすがりながら、追い越せないままゴール。悔しいけど、おかげでラストスパートで盛り上がれました、ありがとうございました。
 
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順位はよくわかりませんが、自分的には「良」でしょう。
来年は、もう少しきちんと走れるようになって出たいもんです。って毎回おもうんですがwww