漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

ゴールデン小豆島

5月5日は重装備者さん企画の小豆島ツアー。

参加したのはMTBで重装備者さん、風邪気味のようですがファットで門くん、チネリスーパーコルサでS君、ライスピでぐりおさん、29erで自分、最後に前日はバイカニをdekiさんと共に220キロ走ってその回復走を目当てにきたH原くん。総勢6人で獲得標高2000mが用意してある小豆島へGOです。

日生へ向かう途中からR373が全面通行止めというアクシデントがありましたけど、なんとか予定通りのフェリーで出航です。船の出発、天気もよくってホントに気持ちいい。

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さて、走り始めてみると、なんだか皆さん速い、29erで来るんじゃなかったかなーと少し後悔。前日の疲れは思ったより無い感覚だったけど、坂がエライ、最初から遅れ気味で後ろからついていきます。

反時計回りに海岸線沿いをアップダウンしながら走り、世界一狭い海峡、迷路の街など、エンジェルロードや浜を寄り道したりしながら行きます。

門くんのファットはあちこちで大人気、止まるたびに声がかかりますが、なんなんでしょう、女ウケがめちゃくちゃいい。

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道の駅でそうめんを食べ、ぐりおさんいわくチ○コ半島を周ります。

ここの道がまた気持ちよかったですねー。

ぐりおさんも気持ちよさそうに、先頭をきって走ります。

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いい景色!ほんとにいい天気!

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オリーブの丘でオリーブソフトで小休止し、いよいよ本格的な坂が始まるようです。

まず1つ目をなんとかクリア。マイペースなのでMTBの軽ギヤがあって助かります。やっぱ29erで来て正解。

2つめへと向う途中、棚田が広がってる集落があり、ちょっとだけ寄ってみようと集落を上る道へ入ってみることに。少し入って脇の田んぼ道へ曲がると、29er向きの小径が。最初に入ったぐりおさんが止めた気もしましたけど、なんだかチャレンジングな道だったのでそのまま登ってみます。

オーなんとか上れたぞと思ってると後続もついてきてもらってたようで・・・、ロードのメンバーには申し訳ないことをしました。

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ここで、ルートをどうしようかということに。

迷って入った道が近道なんじゃないかということで、河合谷林道みたいな道を上ることに。

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小豆島に入ってからめちゃくちゃ多い、木から吊り下がってくるイモムシを交わしながら長い長い坂を上ります。

どこまで、どんな道なのかわからず進んでいくと、なんと!!

 

舗装路が終わりました。

 

ロードのメンバーは逆上するんじゃないかと思いましたけど、わりと車が走ってるようで道はいい?ので進みます。

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マウンテン系はよかったですが。

 

そうこうしてると、突然景色が拡がり。

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大きいため池が。ここで通りがかりの老紳士に記念写真撮ってもらったのが、なんだか面白かったなー。

 

少しまた穴ぼこの道を下って次がいよいよ寒霞渓への上り。それぞれがマイペースでということで、29ERは早速にインナーに落としてノロノロと、だけど回転はいつもより高めで上ります。ロードとは感覚が違うのでどれくらいの勾配なのか、ちょっとわかりにくかったですけど、17~18%の勾配が時々ゆるくなったりしながら長々と続いてるようです。近道したおかげで坂が途中からになったので、あれでも少し楽だったかもしれません。

途中1回止まりつつ、どれくらいかかったかわかりませんけど、なんとかゴール。

しばし絶景。

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そしてロープウェーの観光地で休憩し、最後、港までの下りは安全にといいながら、けっこう速かった気がしますけど、なんとか無傷でフェリー乗り場へ。

 

だいぶんルートは短縮して、標高差も少なかったようでしたけど、十分にハード、ごっつい内容も濃くって、そして本当にメチャクチャ面白かった小豆島でした。

 

重装さんはじめ、皆さん、ほんとにありがとうございました!!

またやりましょう!