漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

2回目のツールド大山

さて、昨日は昨年に引き続いて2回目のツールド大山でした。

 

早くから準備しとけばいいのに、出発前にバタバタしてしまうのはいつものことで・・・。

通勤仕様レーシング4から12-30Tを外してキシリウムSLに装着する。

たったそれだけのことなんですが、そもそもバイカニの時に12-27に交換した際、12-30をショップでつけてもらってた状態で、入ってないと思ってたシマノのスペーサーが入っていて???、なんだかよくわからないので、12-27を組む際にはレーシング4のスペーサーとシマノのスペーサーを2枚、計3枚入れて使いました。

とりあえず動いたので問題はなかったんですけど、前日にやはりそれはおかしいということが判明し、キシリウムにキシリ付属スペーサーだけで12-30を装着、リアディレイラーの調整に手間取り、出発は7時半ごろになってしまい、到着は8時半過ぎに。

駐車場1Fは一杯っぽいので2Fにガタガタと上がると、1台もなし、誰ひとりもいない。のびのびと急いで準備して、アップは全くできなかったけど、時間あっても多分しなかったので、まぁちょうどいい時間でしたか。皆さんとあいさつを交わしてるうちにスタートです。

・・・で、最初のうちはとにかく抜かれまくります。なんの抵抗もしません。

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KONAさんに声をかけてもらい、写真を撮るために少し追いかけたころから身体が動き始めました。 

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マイペースのITTさんとは少しの間、ご一緒できましたが勾配がきつくなると置いていかれます。

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 しばし休憩。自走のH原くんもマイペースです。

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 今日も楽しそうです。

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ファットで参加はただ一人でした。

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N川さんはパワーメーター導入して気合入ってます。

 

そんなこんなで第一エイド。ここまででもすでに攣り気配は出始めてますが、まだ大丈夫。

下りは、今年ははアンカーアンドロメダ号なのでイマイチ怖くて、安全目に下りました。

下りて再び上り始めたあたりから、攣り気配が本格化してきます。去年も同じころからでしたけど、下りでもっと気楽にいけばいいのかもしれません。きてる部位も去年と一緒、右足内側のハムの一部っぽいところ。ただ、まだ1か所なので、きても動かしてごまかせます。

第2エイドを過ぎて、第3も過ぎて、いよいよ最後の上りです。

去年はここで何回も攣って、上って下ってを3回くらいしたでしょうか。

とにかく攣らないようにしながら、それでも少しでもペースは落とさないように上ります。だんだん攣ってるところの痛みが大きくはなってきますが、なんとか忍んで動かします。ボトルに手を出したりすると、攣りが激しくなったり・・・、余計なことはせず、ひたすら上ります。

それでも、最後の最後、道の合流があと少しという地点でダンシングに移行した瞬間、左足の大腿四頭筋と右のハムストリングス全体がガツーンっときました。なんとか左足をついてしばらく待つこと3分くらいでしょうか、なんとか動けるようになって最後ゴール。

3時間58分、ぎりぎり4時間切りは果たせました。

 

いっぱい汗を流した後の打ち上げは、いつものように楽しく。 

 

さて、去年の記録をみてみると、4時間1分ではありましたけど、最後の上りの入口では去年のほうが5分早かったようで、タイムは縮まったものの、頑張れたのかどうなのか、ビミョウかもですね。また来年、もう少し頑張りたいとこです。

それにしても鉄サイマラ。こんなふうでは本当にこわくなってきました。