漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

新ルート探索・三原台地

昨年目指したものの、登山道を外れて辿りつけなかった三原台地へ行ってみました。

登山のガイドをみると他に比べて勾配が緩そうで、オフ車で面白いのではないかと。

あと、三原台地の先、岡山県との県境を越えると、加茂方面へと続く道がありそうで、県境を越えるサイクリングの新たなルートになるのではないかという期待をもっての探索ライドです。

 

スタートは佐治の余戸。集落入口の広い場所に車を停めて出発です。

余戸の集落の激坂を上り、そのあとはのどかな畑や林を約20分位、

三原台地登山口です。

前回は、入ってすぐに右側にあった踏み跡に行ってしまって間違えましたが、今回は稜線部を外さないように行くと、間違えようのない登山道でした。

だけども、思ったより勾配がきつく、最初から全然乗れません。

こんな感じの勾配!?

息があがって時々休憩しながら、ひたすら押し上げて・・・。

そうですね、30分位はひたすら押しでしたかね。

 

尾根っぽくなると、倒木がいくつかありましたけど、乗れる区間が少しでてきます。

ヤブが激しいとこもあって、チャリ置いて行こうかと思いましたが、もう少し行ってみよう・・・、もはや意地でしかないですね。

登山口から50分、三原台地到着。

あーでも景色はいい!

ファットでの写真が撮れたので、押してでも登ったかいはあったかなww

そして、県境へのルートを探しますが、どうも足元がすっきりしないようで、今回は調査ということでファットはここに置いて先を目指します。

ピンクリボンに沿って先を目指します。

本当はスマホで位置を確認しながら行こうと思いましたが、何度見ても現在地がとんでもないところで、正確な位置を知ることができなかったんですね。

まぁピンクリボンは沢山してあるし、大丈夫か、と。

途中にあった大木!

トチノキらしいですがなかなかのオーラ、ちょっと感動でした!!

20分ほど歩きました。

目指してたのは青線の方向なんですが、なんだか違う気がするなぁと。

登りはじめたのは14時頃だったので、この時点で15時30分くらい、安全マージンをとって今回は引き返すことに。

帰ってからみてみると、どうも八本越方向(赤線)へ向かっていたようでした。

もう少ししっかりと予習してから行けばよかった・・・。

再び20分ほど歩いてチャリのところに戻り、ちょっとだけ三原台地を散策してみました。

なにかの保護のために、けっこう厳重にネットでフェンスがしてありました。

そして、上るのに50分かかったルート、少し急なのでゆっくりゆっくり慎重に下っても15分でした。

 

今回のルート、上りはないかな。

岡山県側のほうは県境近くまで林道があるようなので、次回は岡山県側から上って鳥取県側に下りるルートをいつか試してみたいですね。