漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

STAP細胞は存在せず・・・

STAP細胞、そのニュースを最初見て、詳しいことはよく理解できませんけど、なんだか厳しい環境におくと万能細胞で新しい細胞に生まれ変われるらしい、という夢のような話に、「おーっ、もっとトレーニングをハードに!」、「肉体を痛めつければ痛めつけるほどトレーニング効果はあがるに違いない!」と、そんなこと関係あるかどうかは別として、なんとなく自転車のトレーニングに置き換えて、楽しみな話だと思ってましたけど、やっぱりどうも間違いだったようですね。ちょっと残念です。

自転車を続けてきて、トレーニングをハードにすれば強くなるという話をすんなりと受け入れることができなくなるほどねじ曲がってしまった自分としては、それを否定するような話で嬉しくもあったんですけど。まぁSTAP細胞はなくとも、トレーニングはハードにします。ハードにしたいです、はい。

 

ハードなこと。

なかなかコテンパンになるまでって、自分の場合は足が動かせなくなって、そこから動かそうにもどうにもできずにハードな域に達しない、そんな感じでコテンパンにまではなかなかなりません。今年でいえば、ツールド大山はつってしまって最後ダレちゃったし、サイマラが最高でした。

これまで経験したイベントでいえば、一度だけでた鳥取マラソン、これが一番です。時間にすれば4時間ですけど、ホントにゴールが遠くって、体へのダメージも半端なかったです。

なんてことを考えてふと鳥取マラソンのエントリー状況をみてみると、去年はソッコー終了してたけど今年は1ヶ月経ってもまだ空いてるみたい。タイムは別として走ってみたい気もするなーと、今日は湖山池をジョグしてみることに。

前回走った時の教訓をもとに、ゆっくりとゆっくりと。けっこう快調です。とにかく傷めないように、痛くならないように気をつけながら青島。ゆっくりで全然余裕だったので青島へ渡って1周、そして展望台へ上ります。

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階段を少し頑張って上るとなかなか気持ちいい。もう1回おかわりをしてぜーハーしてから青島をあとに。

と、いきなり右足の腸脛じん帯がちょっと痛い。さらにペースをゆっくりにすればまだ走れるレベルだけども、なんたって日本一の池をあと半周、ちょっと厳しいかもと思いながらひたすらゆっくりと走ります。湖山池公園の庭を鑑賞しながら気を紛らわせ、卒業して20年の大学内を通って近道して、クラーク前の直線は寒風の向かい風のなかを走ってなんとか帰宅。なんだか冷え切ってしまったのでローラーで20分ほど跨って終了。全部で都合3時間ちょっと、以前は湖山池1周、75分くらいだったので、それを考えると相当ゆっくりだったけど、結構へとへとでした。

ひと段落して階段を下りると激痛が・・・、やっぱりマラソンは無理だなぁ。

ランイベントに出ようと思って試しに走って諦める。

いったい何回同じことを繰り返すのかって思いますけど、それでいいんです。

ケセラセラですわ。


kyudou kagoshima ケ・セラ・セラ訳詞付) ドリス・デイ - YouTube2 - YouTube け