漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

油断禁物!

朝方は少し会社で用事を済まして、晴れ間が見え始めた昼ごろ、久々にMTBで県庁裏山方面へ行ってみました。雪がありましたけど、なんとか走れました。

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乗りたくてウズウズしてたんですよね。

元々ついてたFフォークが油ダダ漏れで完全にスカスカになってて、オーバーホールするかなぁとCSFに寄ってみたところ、新車外しの高級フォーク、ロックショックスのSIDブレインサスを運よくゲットすることができたんです。フォークの良し悪しが分かるほどの走りはしませんけど、重量だけでも800gも軽くなっちゃう!これはさすがに素人の僕でもわかるでしょ。天気が悪くって組んだまま1ヶ月くらい乗れませんでしたけど、やっと試せます。

 

コースは自分の一番の定番コースです。

やはりまだ雪が残ってますけど、上るのにはなんとかなります。

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ずるずる空回りしながらですけど、なんとか走れます。

一つ目のコース、比較的簡単なほうは、結局3回上って、1回は足をつかずに上ることができました。これがねー、できそうでできないんですよね。やっぱり足がないとどうしても勢いをつけれなくって失速、空回りってなっちゃうんです。前にベンさんがMTB乗ってる姿を見たとき、違うなぁーって感じましたからね。

2つ目はまだ100%は達成したことがないコース。一つ目から分かれて尾根を目指します。こっちのほうが勾配もきつめで、今日のコンディションでは滑って登れないとこが多かったです。

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道が川になってるなぁと思ってたら池がオーバーフローしてるし。

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なんとかかんとか尾根まで登りましたけど、一番好きな尾根の道が雪で走れそうになかったので、こっちのコースは1回で下りました。ゆっくりと服を汚さんように下ってると、MTBで上ってくる人がいるじゃないですか!こんな天気なのに!

オルベアのMTBに乗ったその人は、いつもここを走ってるそうで、2週間ぶりとのこと。どうもお邪魔しています・・・、タイヤの跡が最初にあったのは悔しかったハズ。

さてFサスですけど、コレ滅茶苦茶いいです。圧倒的に軽いのもあるんでしょうけど、フォークの先っちょでショックをやり過ごしていってるような感じ、そんなにストロークしてる感触はないのに、思ったよりも動いてる。荷重のかかり方が良くなったのか、上りですごい威力があるように感じましたね。気のせいか良く進む感じすらします。これは大事に使おう。

気持ちよく上り下りして、もう1回どうしようかなぁ、と迷いながらトロトロくだってると、あーっ、イテテテーっと。

やってしまいましたジャックナイフ。完全に油断してボーっとしてましたね。

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気がついた時には顔面から石の路面に落下中で、両手のひらをついて右ひじから着地。石が硬い硬い。左の手のひらの付根が特に痛いけど、なんとか無事でよかった。

いつも気をつけて下りるとこだけど、ホントに油断してました、簡単にひっくりかえるもんです。いやでも無事でホントによかった。