漕ぐ力

自転車を漕ぐ力とは? 弱体化する肉体とともにそんなことを考えつつサドルに跨る日々を綴っていきたいと思います。

洗濯岩で懲り懲りライド

先週の日曜と11月3日の休日は、MTBを車に積んでオフ路開拓ライドしてみました。

日曜は、姫鳥線をおりてから長い急勾配の舗装林道を上り、登山口の道が広くなったところに車を駐めてスタート。思ったよりも時間がかかって出発は15時20分。

山に入るには遅すぎでダメですね。ここは“グレー”なので、あんまり人が多い時間は避けたほがよいかもというのはありますが・・。

“グレー”なので割愛しますが、このルートは、スタートが1000mで頂上は1300m弱、距離は3kmくらいなのでアップダウンはありますがトータル平均10%。思っていた通り乗車率は高く、90%くらいでしょうか。

スタートから約1時間で頂上、その先をしばらく目指しましたが暗くなるまでには戻りたかったので断念。17時に出発地点へ戻りました。

なかなか走りやすいルートでしたが、時間かけていった割には物足りなかったかも。

その先に行くか、違うほうへ行くルートもあるようなので、舗装林道も含めてルートを考えるといいかもしれません。

 

 

11月3日は多分 “ホワイト”な用瀬アルプスへ。

今年初めにきましたが、間違えて牛伏山方面へ登ってしまって行けなかったので、今回は智頭から用瀬方面への尾根筋を行ってみようと。

車は智頭トンネル脇に停めて、まずは板井原へ。

板井原から古峠へ上り、ここからは尾根筋を用瀬方面へむかいます。

今年初めに来た時はなかった用瀬アルプスの地図が、尾根のルートにいくつも立ててあって、これなら間違えそうにありません。

アップダウンを何度も繰り返しながら、ちょくちょく降りますが、乗車率は、距離で80%、時間で70%くらいでしょうか。短い上りはインターバル的に頑張って見たりしつつ、洗足山を目指します。

洗足山へ到着!

ここまで、板井原までの舗装路が約40分、そこから山道を1時間30分。思ったよりも時間がかかってここで16時過ぎ。

しかしここからは下りなので、そうは時間はかからないだろうと。三角山方面から歩きで登って下りた時の記憶で、この下りはそこそこ走り易そうだったような気がしてて、オフ車でも楽しそうではないかと。

むしろこの下りが今日のメインだと思ってましたが。

 

記憶は完全に美化されてましたwww

 

地理院地図で事前にみたときに、なんだか等高線が詰まってるなぁ、おかしいなぁとは思ってたんです。

帰ってから前のブログ見返してみると、そんな、オフ車で走って楽しそうとか、そんな雰囲気なかったですねw

途中、鬼の洗濯岩とか岩場もあって、当然そんなところはMTBをかかえて下りることになります。

横で押したりひいたり、ハンドル持って前で後輪を転がしたり。

ときには自転車だけそろりと先に下ろして引っ掛けて、急いで下りるとか。

そんな状態から滑ってこけたりしながら下ること1時間10分くらいでやっと下山!

結局下りの乗車率は多分自分史上最低の3%、いや0.3%くらいかもしれません。本当に全然乗れなくて、暗くなってくるし、置いて帰ってまた来ようかと何回か迷いました。幸いヘッドライトをもってたのでそれでなんとか帰ることが出来ました。

 

今回のルートだと、折り返して帰ったほうがよかったですね(^^;;

ちょっともう懲り懲りな気もするので、しばらくはおとなしくしときます。